あんらくし

考えたことのメモなど

爪に色がついていると楽しい

中高生時代の憧れ要素が「ハイヒール・ピアス・口紅・マニキュア・香水・煙草」というわかりやすい人間です。エヴァのリツコさんみたいな感じ!自立した一人の大人みたいに見えていたんだと思う。今見返すと別にそんなことないし、お母さんのことをふまえての私はああはなるまいという気持ちも込めた武装もあるんじゃないかと思ったりもする。
金属アレルギーの可能性がありピアスがほぼ不可能枠に入った&マスクにつくから口紅あんまりつけない&タバコはそんなおいしいと思えなかったから半分は諦めたのだけれど、ハイヒールを通勤靴にしようとしてみたり(職場までの道で何度かシンデレラしたから今お休み中)、とりあえず何かしらのマニキュアを塗っていたり、香水はつけるようにしてみたりとちょっとずつ理想の自分みたいなものに近づこうとしている。
けどまあ加齢と不摂生のせいなのか肌荒れイベントが向上的に発生するのでそのたび律儀に発狂していたりもする!マスクのせいで口元かゆって思うことがあっても、全てを覆い隠してくれると言うメリットがでかすぎる。自分の好きなパーツが目より上なのでちょうどよすぎたんだろう。
タイトルにもしたけれど、大学時代に母からマニキュアをもらって以来ちょこちょこ塗るようにしている。
どれだけ不器用でもそこそこ慣れるもので、10年くらいやっていたらテキトーに塗ってもまあ(遠目から見れば)大丈夫な仕上がりになるようになってきた気もする。
あと、強迫観念的にはみ出し・塗り残しを恐れていたのだが綿棒と諦めの心を装備したことによりだいぶ楽になった!足の爪なら160センチ離れてみればいいし、手の爪もめいっぱい手を伸ばした状態でみればよいのだ。
ということをやっていると自然と濃い色のマニキュア液を選びがちになる(わかりやすいから)ので、とうとう職場に行くのにワインレッドの爪をしていく女になってしまった。会議もないし怒られないだろ…明日のリリイベまで可愛くいたいんじゃ、許せ