あんらくし

考えたことのメモなど

エヴァンゲリオンをみた記録

エヴァンゲリオンをみた。1995年生まれの同い年で、アニメ・旧劇・漫画・新劇と追いかけてきたので記念に感想でも書いておこうと思う。まとめる気がないので羅列。

冒頭、Qの再演かのような時間(誰も何も言ってくれなかったシンジくん、何も語らないシンジくん)
綾波が人の心を得ていくところいつも泣いてしまう
おまじない、で説明してくれる委員長…!!
トウジがマジでいいやつだったしケンスケは大人になったな…放っておきつつ面倒みてやれる優しさと強さ。
綾波、あそこで生きていかれたらよかったのにと思うけれど、ネルフでずっと過ごすよりきっとよかったんだろう
アスカを誰か救ってやってくれと思っていたけど、シンジくんが背負うべきものでない気もしていた、マリはアスカを救ってくれると勝手に思っていたのだけどエヴァに関わらない、作られた人間でないケンケンに救われる必要があったのかもしれないなと思い直した。(でも若干まだ納得してない)アスカが幸せならそれでいいのですが。
カヲルくん、いつのまに渚司令になってたの?!てかいつから司令だったの…??梶さんとの関係性なに?!ありがとう…
ミサトさんがお母さんをやれる未来がきてほしかったな……リツコさんが隣にいてくれたのは救いだなあ、最後、直接シンジくんの前で大人ができてよかった。行きなさいシンジくん!の後に続くべきだった「責任は私がとる」なのかな。
ニアサー被害者にとってのシンジくんは殺したいくらい憎い存在だけど、それでも彼が動かなかったらもっとひどいことになってたことは頭ではわかってて、誰かが後悔するような結果にならなくてよかった。
最後にゲンドウ怒涛の過去編やるのずるい…幼くてひとりよがりな彼の夢に付き合ってくれる冬月のやさしさよ。マリアことマリちゃんの過去は教えてもらえないんですね、いい女だし仕方ないか。
リツコさんはずっとかっこよくて素敵だったし、見慣れた艦内スタッフも新劇からのスタッフもみんな精一杯働いてて泣いた。脱出ポットありがとう。
シンジくんがようやく成長不可の呪いから解放されてよかった。「息子が父にできるのは、肩に手を置くか殺してやるかってね(梶さん)」を乗り越えて大人になったのかな。
ラスト、怒涛の救済でした。宇多田ヒカルを聴きながら眺めるエンドロールも見納めか。