あんらくし

考えたことのメモなど

爆裂!大森靖子と逝く鴨川ドッチボール大会レポ

◯爆裂!大森靖子と逝く鴨川ドッチボール大会レポート

◯参加するまで
ファンクラブサイトから申し込み。
新宿から行くか(42000円)安房鴨川から行くか(39000円)を選べた。今回は大森さんの乗車はなし。

一週間ほど前に封筒に入った行程表と抗原検査キットが届く。持ち物や服装などもここでわかる。

当日朝、歯磨き後30分してから抗原検査。結果を写真に撮って出発

◯参加人数とか
80人(って言ってた気がする、不確かな情報)
バスは2台、基本は二人並んで座る形だった。
大森さん、二宮さん、美マネ、スタッフさん数名という布陣。

◯荷物など
ドッチボールができる服装(靴含む)
※水着でチェキ撮影したい場合水着
※バスのトランクに大型荷物を預けることは可能

◯撮影について
バス車内での特典映像以外は自由に録画・撮影してよい。

◯時程
7:45
新宿駅発チームが集合。
10:30
安房鴨川駅発チームが集合。
11:00
ホテルに到着。
講師の先生の指示に従ってマイ粘土ナナちゃん作成開始。
大森さん&ナナちゃん入場。手作りパーツを一人一人に手渡してくれる。
大森さんも前で製作開始。
12:00
ホテル内を移動してもぐもぐタイム
大森さんが一人一人と乾杯してくれる。
お着替えタイムを挟み、呼ばれた順に水着チェキ撮影会。
14:30
ホテルを出発。
15:00
体育館へ到着。
大森さんから一人一人にabex水の配布。
ドッチボール大会開始。
(10人×4チーム勝ち上がり戦。各チーム3分ずつ大森さんを召喚可能。人数が足りないチームは美マネ召喚可能。)
17:00
出口で大森さんから一人一人ナナコレシールをいただき、全員で記念撮影。
バスに乗り込み、見送っていただきながら安房鴨川駅へ。
17:30
安房鴨川駅発チーム、到着後解散
その後
新宿駅発チーム、到着後解散

◯レポート
当日のつぶやきをもとにできる限り記憶を再現して書くことで後々の追体験の一助としようという試み。記憶違いなどあると思います。

安房鴨川駅まで
土日祝だけ出ている有料特急があると聞き、えきねっとで予約して向かう。全然混んでなかったので自由席で行き帰り確保しておけばよかった。なお、ホームに書いてある号車番号は在来線のものなので「特急◯号車」みたいな小さい文字をちゃんと読むべき。見逃した結果車内を端から端まで歩き回ることになり恥ずかしかった。ゴルフに向かうおじさんと海に向かう家族と大森さんグッズを身につけた人しか乗ってなかった印象。

集合時間まで
50分くらい前に着いてしまい、集合場所を確認した後暇になる。日差しがすごかったので近場のマックに避難し、2回目の朝ごはん。
10分前くらいに到着すると、参加者の大半は集まっていた。スタッフさんから検温を受け抗原検査の結果を見せた後しおりとパスを受け取る。
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その頃には新宿からのバスも到着しており、指定された座席に乗り込むとすぐに出発した。パスケースには名札とチェキ券が入っており、「粘土」「食事」の座席と「ドッチボールチーム」も記載されている。後で判明したが、全てのイベントでチームごとに座るような座席割になっていたようだ。
それにしても、「爆裂!大森靖子と逝く鴨川ドッチボール大会へご参加いただきありがとうございます」って肉声で聞いた時の破壊力よ

ホテルにて①マイ粘土ナナちゃん
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10分ほどでホテルに到着し、バスを降りて会場へ。なんだかレトロな感じですてきな建物だった。お手洗いのマークが人形と魚人だったのは海辺だから?
広間のようなところへ通され、パスケースの表示を頼りに自席へ。粘土セットの横に大森さんからの手紙があってすでにアガる。
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椅子の上に大森さん手書きのゼッケンが置いてあり、身につけるよう指示があった。(スタッフさんのぶんも全員手書きだった!)
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全員が席についたのを見計らって講師のおちゃっぴ先生が登壇。演台にはナナちゃん(一体目と完全体)が鎮座している。
手元の粘土セットを開けるよう指示があり、マイ粘土ナナちゃん作りがスタート。手元に説明書はあるのだが、さっそく手順の途中から始まったので先生の指示を聞き漏らしてはならぬという緊張感がすごい。
軽妙なトークと共にどんどん進んでいき、周りをうかがいながらどうにか作業しているうちに大森さんが到着。拍手で入場すると、誕生日未明にかけて手作りしていたパーツを一人一人に手渡してくれることに。大森さんが部屋を歩く気配を背中で感じながらどうにか作業を進めるが、ナナちゃんの頭とステッキにつける星形がどうしてもうまくいかない。何度もやり直しているうちに大森さんがまわってきて、粘土に埋め込まれた十字架を渡してくれた。テンパリすぎて「おはようございます!」しか言えなかった。
私が星に手こずっているうちに完成した人がちらほら出始め、大森さんも前の座席でナナちゃん作りをスタート。
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大森さん「みんな粘土に集中してて誰もこっち見ない(笑)でもこの感じもいいよね」

おちゃっぴさんが新旧ナナちゃんにサインを入れて大森さんにプレゼント。
大森さん「嬉しい!一作目みて、もっと白くしてくださいってお願いしたんですよ」
おちゃっぴさん「写真だとこのくらいに見えたんですよ。胸のアクセサリーとかもちゃんと再現して…あれっ今日また違うな」
大森さん「ちょっとずつ変わるんです」
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大森さん「ナナちゃんの汚れは心の汚れっていいますから」
おちゃっぴさん「手作り粘土界隈では、心がきれいな人は粘土が上手っていう説があります」

おちゃっぴさん「このあとドッチボールするんですね!あてますか?」
大森さん「あてます。あてにきました。みんな優しいからあたってくれると思う」

大森さん、参加者よりも後に作り始めたのにさっと作り終わって移動なされたのですげー……ってなった。一人一人に手渡されたパーツを作成するときに粘土に触れたことがある(誕生日前夜〜当日)とはいえ尋常でない。
私は完全に置いていかれたので、ステッキを諦めて大森さんからもらった十字架を背負わせて完成ということに。余った粘土は持ち帰ってもいいし、置いていってもいい。

※うまくいかなかった人、おみやげに欲しい人のために1000円での販売あり。買った人はナナコレシール増。

ホテルにて②もぐもぐタイム
会場を移動し、靖子ちゃん先導によるいただきますの唱和。1テーブル4人で、美味しそうなご飯を食べながら大森さんを待つ。一席一席声をかけて乾杯してお話しする大森さんを横目で追いながらの食事は不思議な気持ちだった。
一番後ろの席だったので、乾杯しているテーブルを見習ってお互いを撮影しようという話がまとまる。すぐ隣のテーブルに大森さんがきたあたりで誰からともなく箸を置いて待機していた気がする。
使命感に燃えつつ動画を撮影し、送り合った。せっかくだから自分もカメラを構えたまま乾杯したら後で見返せる&大森さんのお顔をじっくり眺められるなと思ったのだけど、直接目が合わせられない人間が撮影した結果お洋服の模様を堪能するだけの動画になってしまった。
撮影してもらった三方向からの映像で大森さんを堪能し、自分の応答のかみあわなさに引く。「今日もいい声だね」ってよなよなラジオで生電話したの覚えててもらえてめちゃくちゃ嬉しかった(のに何一つ返せなかった)。自分が接触しているところを見ることって普通ないけど、今回は1カメ2カメ3カメとあらゆる角度からの様子が見られて新鮮だった。本当に目があっていないんだなと実感。
着替えに行くという大森さんを拍手で見送った後は、チェキタイムまで自由時間だった。着替える人はこのタイミングで。

ホテルにて③水着チェキ
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「屋内のプールサイドにて水着チェキの撮影になります」という案内に従ってテーブルごとに外へ向かう。二つあるプールのうち、手前は一般客・奥がチェキ会場という感じだった。全員7番のゼッケンをつけた集団が列をなしている光景はなかなか異様。炎天下の中そわそわしながら列に並び、とげとげした南国っぽい葉っぱの隙間から見えるまばゆい太ももを見ながら順番を待つ。同じテーブルの人たちと流れで話すことができて、いつも一人で待つ者としては嬉しかった。
順番になり、チェキ券をスタッフに渡して対面する。(喋らなければマスクを外してもOKとのこと。)大森さんがピースした気配を察してピースをしたところでシャッターが切られ、焼き上がるのを待つ間真っ正面から向き合うことになり、「こんなに近くで見ていいのか…」っておどおどしてたら「見ていいよ!」って言ってもらえたのでお言葉に甘えて見ました!!!!虫刺されのあとがあったことしか記憶できなかったので後でチェキを見返して記憶を補完したいと思います。目の上がキラキラで可愛かったなあ!いつもそこで処理落ちするので全貌を把握できた試しがない。チェキを受け取って、大森さんの腹筋の線に感動しながら会場へ戻った。
時間がおしているらしく、なんとなく慌ただしい雰囲気の中バスへ乗り込む。

バスにて
ホテルから体育館へ移動するまでの間、大森さんのコメント動画+ライブ映像などが再生される。ほどなくして到着。

体育館にて
バスを降りたところで大森さんを乗せた車があらわれ、後部座席に座る大森さんに手を振り返してもらえるイベントが発生して舞い上がった。かわいかったです。
人工芝が敷かれた体育館へ入り、割り当てられたチームごとに並んで座る。外で履いていたスニーカーのままでいいのはありがたい。

①一試合10分の勝ち抜き戦
②大森さんは両チーム3分ずつ召喚可能
③優勝チームには商品あり
④大森賞・美マネ賞・二宮賞もある
⑤ラスト2分はボール2個になる
ことが発表された。

背番号77番のピンクのお召し物に身を包んだ大森さん・美マネ・二宮さんが入場し、拍手で迎える。
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あの伝説のabex水を特別に仕入れてもらったとのことで、大森さんから手渡しで授与される。実験室で聞いたやつだ…と思いつつ、もったいなくてまだ飲めていない。
朝礼台に上った大森さんから開会挨拶。抱負を述べた後、「では、今大会の意気込みを…」と再度振られてもしゃべってくれる大森さんすてきだった。

大森さん「”フェスでもおしゃれしてくる”で有名な私のファンのみんなが、こうやってスポーティーな格好してるところみて覚悟を感じた」「準備運動としてラジオ体操をやるけど、準備のために時間をとるわけだから全力でやってほしい」

大森さんを見つつラジオ体操第一。終了後、まずはAチームとBチームによる試合。残りのチームは空いたスペースで座って観戦。大森さんはボールをまわしてもらっていきいきとプレイしていた。スタッフさんによる実況があり、運動会っぽいBGMが流れるので本当にドッチボール大会が始まったんだなと思った。
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(ユニフォームが全員ナナ番の光景、冷静に考えると全然意味がわからなくて最高だった)

Cチーム対Dチームによる二試合目、人数不足により美マネや他チームの方が助っ人に入ってくださる。思ったよりコート内の人が多く、あわあわしているうちにボールが当たって外野へ。元外野(すごいひさしぶりに使う言葉だ)のみなさんが的確にパスを回し、僅差でCチームに勝利する。何もできていないが嬉しい。
10分間の休憩を挟んで決勝戦。水分補給をする人々の中、同じユニフォームでベンチに座る大森さんと美マネは完全に何らかのチームメイトだった。ファンの方プロデュースによる変なおじさんタイムもあり、楽しんでいるうちに休憩時間が終了。
Bチーム対Dチームによる決勝戦では、「決勝だし人多い方がよくない?5人くらい足そうよ」という大森さんの鶴の一声により各チームさらに増員。緊迫した空気の中試合が始まり、「大森さんにボールがまわりません!」と実況されるほど白熱した試合に。出場可能時間を使い切った大森さんが相手チームの外野に行き、おそらく手を伸ばせば届く距離にいたというのにボールを避けたすぎて全然目を向けられなかった。推しがこんなに近くにいるのに意識を向けられないことあるんだな…という謎の学びを得る。
今回も途中でリタイアして外野に行くことになったが、Dチームは見事優勝を勝ちとっていた。朝礼台前で表彰を受け、大森さんからトロフィーを手渡していただく。そのまま各チーム+大森さんで記念撮影をした。その後、閉会式。
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大森さん「みんなとドッチボールするぞ!と思ったら頑張れたし、これからはライブと同じ数だけドッヂボールしたい!早く東京でも体育館が使えるようになるといいな。次回はなんだろう、美マネのやりたいやつ…バスケ大会とかになるのかな」

挨拶を終えて大森さんを見送ることになり、グラウンドを歩く大森さんを最後まで見送ろうとダッシュで移動する参加者に、「大森さんのお見送りは別途あります」とスタッフが教えてくれた。一列に並んで一人ずつナナコレシールと帰りのお手紙を受け取る。頼めば写真を撮ることもできそうだった。またもテンパって会話を繋げそこねる。全員へのお渡し会が終わった後、二宮さんの指示でカメラにおさまり全員で記念撮影。大森さんを撮影したのと同じカメラに撮られる経験、よく考えるとだいぶレアな気がする。撮影後、バスに乗り込んで出発。

バスにて
先行する一号車のあとをすごいスピードで追いかけていってぶんぶん手を振る大森さんを後ろから眺めつつ、もう一台あるけど大丈夫かなと勝手に心配する。それはただの杞憂に終わり、振り返った大森さんは全力ダッシュで二号車もお見送りしてくれた。仕事が重なってバスツアーに参戦できない日々を送っていた時夢にまで見た大森さんによるお見送りを見られたので清々しい気分でした!!めっっちゃくちゃ速かったし前の号車を数百メートル追いかけてからだというのにこの動きなのすごい。ずっと手振っててくれるの大好きすぎて!Twitterにたくさん動画上がっているので、見返して幸せになろうと思う。

出発後
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後日Webにて写真販売があるという告知を受け、安房鴨川駅で解散。余韻を噛み締めながら帰宅した。楽しすぎて体感一瞬だったけど、お手紙もナナコレもしおりもゼッケンも水も粘土もチェキもたくさん手元に残ってるから寂しくない。ご飯食べながら猛烈な勢いで思い出を自慢する夜、幸せすぎた!

以下、当日Twitterで呟いていた感想を再掲。

ゼッケン制度により常に名前が可視化されており、「あ!いつもTwitterでお見かけする方だ!」という場面が多くてなんとなく嬉しかった(話しかけるタイミングを見失ったり、おそらく誰かわからないだろうと忖度したりした結果声はかけられなかった)

大森さんが半径二メートル以内にいるのに手元の粘土がやばすぎて見つめている余裕がなかったり、手作りのパーツをもらって歓喜しているうちに先生がもう完成の時間だと言っていたり、「乾杯」の四文字で終わると思いきやボーナストークタイムが発生したり、水着に着替える靖子ちゃんを見送ったり、屋外のプールサイドで水着姿を間近で拝見させていただいたり、バスで特別な動画が流れたり、車で体育館に到着する場面に立ちあったり、一緒に全力ラジオ体操したり、同じチームで戦った数分後に敵同士になって狙われたり、abex水を手渡してもらったり、休憩中に変な超歌手を目撃したり、手を伸ばせば届く距離に外野の大森さんがいるのに試合中だからボールを見ていて振り向けなかったり、チームメイトが強者揃いで優勝トロフィーをいただけたり、朝礼台でスピーチする大森さんを見たり、颯爽と芝生を踏みしめて歩いていく大森さんに追い縋ろうとダッシュしたり、80人で並んで一人一人ナナコレシールを手渡させてお話しできたり、バスの前で戯れるところを見たり、全力ダッシュして見送ってくれる大森さんをめちゃくちゃガン見したりとずっと楽しかったです!!