あんらくし

考えたことのメモなど

そっち側の人間になりたかったけどひっくり返っても無理なのわかってるからもういい

という話。一ミリも伝える気がないタイトルになってしまった。

そっち側にいきたいかと言われたらたぶんいきたくないんだけど、自分に人間的欠陥があるから「いけない」みたいな感覚が消えずうーんという感じ。

人に話しかけるのを躊躇わない側、髪型を変えた人にそれを指摘できる側、髪の毛を茶色に染められる側、なんでもない話を続けられる側、二次会に当然のように参加することになってる側、打ち上げをやる側、化粧室で化粧を治せる側、人に頼れる側、当たり前みたいにかわいい服を着られる側、ともかくそっち側に行けた試しがないよなあと腹痛に苛まれながら考えて悲しくなるなどする。私より後から来た人たちがうまくやっているのを見て自分の欠陥を思い知らされたからか。
どうせかわいくも面白くもないですよという気待ちと、そういうこと言って努力せず開き直ってる性根が腐ってるからだよと納得する気持ちと。

面白いかどうかというのが割と人生の行動原理になりつつある。髪の毛突然切ったら面白いよなとかこういうパフォーマンスをしたら面白いよなとか、ともかく何か予想外なことをしたいという衝動が最近強い感じがある。謎だ。

結婚したいかといわれるといまいちぼんやりしたイメージしか持たないけれど、自分みたいな立ち位置の女がある日突然結婚してたらメチャクチャ面白いよなという確信はあり、しれっと結婚してたいな〜とかあほなことを考えている。そっち側の人たちより先に婚約指輪はめてたらうけるだろうな〜。そんな簡単な話ではないか。なんかいまいち現実感がなくて、ただ自分と結婚という取り合わせが人に驚きを与えるのはわかるからいつかさりげなく何気なく結婚明かしたさはある。

とりあえず髪の毛を人生初レベルでショートにしてことなきを得ました。これでしばらくはもつな。